1月25日、26日からリトリーブサイコセラピー応用・実践コース大阪11期が始まりました。
アシスタントとして参加してきました。
今回、初めて講座のアシスタントとして参加させていただいたのですが、
受講生として参加していた講座に、アシスタントとして参加できることがめちゃくちゃうれしいです。
私がこのコースに受講生として参加したのは2022年12月からでしたので、
えっ、もう2年も経ってる・・・
と時の流れの速さにびびっております。
応用・実践コースのテーマ
応用・実践コースのテーマは、
『人との関わり』
心理について学びながら、人と関わることで、自分ひとりでは気づかなかった自分に気づき、自身の課題と向き合っていく5ヶ月間の講座です。
具体的には、
・対人関係の改善
・トラウマの問題
・対人援助の実践方法
・心理セラピーのやり方
などについて学んでいきます。
大幅に刷新されたテキスト
さて、今回の応用実践コースですが、まず驚いたのが、テキストが刷新されていることです。
私の感想をひと言で言うと、
わっかりやすい、パワーアップしとる

ふた言になりましたが、それはいいとして、
特に、愛着障害やトラウマを抱えた状態から、どのように自身を回復させ、
さらには、どのようにして自分が望む行動をしていけるようになるか
というステップが明確に示されている
というところに、私は感動しました。
なぜなら、愛着障害やトラウマなどにより、生きづらさを抱えて、なんとか自分を変えていきたいと思っている人にとって、
回復から成長の段階がわかることは、自分の未来に対する希望になると思うからです。
そんなパワーアップした講座に参加できる受講生のみなさんは、とてもラッキーだと思います。
オリエンテーションと目標設定
2日間とも、午前は座学、午後は心理セラピーのオープンセッション(公開の場で行うセッション)でした。

座学の内容は、
1日目はオリエンテーション。回復から成長までのステップをわかりやすく学びました。
みなさん、それぞれの課題解決に向けて、希望が持てたのではないかと思います。
2日目は目標設定をしました。
この5ヶ月間のコース終了後にどうなっていたいか、何が課題か、解決の方向性を深掘りしていきました。
感想 〜他者を優先する生き方〜
今回、アシスタントとして参加して思ったのは、
自分ではなく他者を優先して生きてきて、そのことによって人間関係がつらくなり、生きづらさを抱えている
という人たちが多い、ということでした。
わたし自身、身に覚えがあるので気持ちはよくわかります。
- 自分を優先したら嫌われるのではないか
- 揉めごとになってしまうのではないか
- 関係が終わってしまうのではないか
- 居場所がなくなってしまうのではないか
そんな恐怖を避けるために、自分を殺して他者を優先している。
でもその生き方を続けていると、
- いつも不安が頭から離れない
- 人が怖い
- 自分のやりたいことができない
- 自分で決められない
- 怒りと不満が溜まっていく
シンプルにいうと、
おもしろくない人生になってしまう
と思うのです。
だからこそ、ここを乗り越えて、
自分の大切にしながらも、他者を尊重して関わっていく
というステージに行けるといいのではないかと思います。

受講生のみなさん、5ヶ月間がんばっていきましょう。
そしてぜひ楽しんでくださいね。
私は応用コース楽しかったですよ。
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