一週間家族の看病してたら、自分を嫌いになりそうになったはなし

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今週は月~金まで仕事を休みました。

体調を崩した妻の看病と、子ども2人のお世話をしていました。

この1週間、いろんなことを考えました。感じました。

さて、今日は書きたいことを書こう。

この1週間、自分が嫌いになりそうでした。

なぜかというと、

「土日の大阪、たぶん行けないなあ」

という考えが、一日100回くらい頭の中をよぎっていたからです。

今週の土日には、月1回の心理セラピスト養成コースであるハイパートレーニングコースが、大阪であるのです。

月1回のこの日をずっと楽しみにしていたのは確かなのですが、

家族が体調が悪くてつらそうなのに、自分のことばかり考えている自分に対して、

家族を大切にできなくて何が心理セラピストなの?

という考えがセットで湧いてきて、

一日中、自分で自分を責めてるような感じでした。

ひと通り落ち込んだので、

ここからは、ちょっと引いた視点で自分のことを見てみることにしました。

僕は自分で自分を責めることで、自己中心的な自分を罰している

なぜ?

自己中な自分を抑え込もうとしている

なぜ?

自己中な自分を認めたくないから

なぜ自己中な自分を認めたくないの?

自己中な自分だったらどうなるの?

人に嫌われる、家族と一緒にいづらくなる感じがする

それって本当?

本当に人に嫌われる?本当に家族と一緒にいられなくなる?

自己中な行動を取りつづければ嫌われるかもしれないけど、頭の中で考えるのも感じるのも自由

自己中か、自己中じゃないかは置いておいて、

大阪に行きたかったのは事実じゃん?

楽しみにしていたのは事実じゃん?

なんでそんな自分ごと否定しようとしてるの?

シンプルに「大阪行きたかった」って認めたらよくない?

「家族が心配」と「大阪行きたかった」という2つの気持ちを、同時に持っているってことでしょ?

問題は、

自己中心的な自分から目を背けて、なかったことにしようとしている自分自身じゃない?

逃げるんじゃないよ。

「自分は自己中じゃない」って思い込むためには、

自己中な自分を感じそうになったとき、その原因を自分以外の人や環境のせいにするようになる。

「なんでこんなときに体調崩すんだよ、前もそうだったじゃん、こんなこと思うおれは悪くない」

とか思ったりしてね。

そんな風にうまくいかないことを周りのせいにしていたら、逆に人に嫌われるよ?

さて、もう十分悩んだ。

自己中な自分を罰するのも、目を背けるのもやめて、自己中な自分がいることを認めよう。

自己中な自分もいるし、自己中じゃない自分もいる。

人は相反する感情を同時に持つことができる。

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