今年も今日で終わりですね。
ただいま実家に帰省しています。
年末年始はいつも実家で過ごします。
実家はいいですね。
なにもしなくてもごはんが出てきて、ひたすらゴロゴロできる。
いまはお菓子をボリボリ食べながらビールを飲んでいます。
昼間からこんなことをするのは、年末年始に実家に帰ったときくらいです。
最高です。
2023年は楽しい、苦しい、嬉しい、悲しい、いろんな感情が動いた、とても濃厚な一年でした。
去年の9月、初めてリトリーブサイコセラピーの講座に参加しました。
2023年と言いなから、2022年の話ですが。
ずっと受講したいと思いながらも、子どもが生まれたばかりだったり、コロナ禍だったりで、
最初に講座に行きたいと思ってから2年間、受講を控えていました。
だから待ちに待った講座でした。
これはリトリーブサイコセラピー基礎コースのオープンセッションの様子です。
他の受講生のセッションを見ていたのですが、実はこのあと、意識を失っていました。
自分の過去と重なって、頭が処理し切れなかったんだと思います。
ここまで聞いたところで、喜多村さんに肩をトントンとされた。
「息だけ吐いて」
自分が意識を失っていたことに気づいた。
次の瞬間、過去の父との記憶が何枚も何枚も高速で蘇ってきた。
そして自分の内側から
「信じてたのに」
という言葉が浮かんできて、涙が止まらなくなった。
父が私にやってきたことの意味を理解した。
パズルの最後の1ピースがパチッとはまったような感覚だった。
怒りでも恐怖でもなく、悲しかった。
そして、自分は今まで何やってたんだろ・・・と虚しくなった。
2022/12/16 Facebook投稿より
基礎コースを終えて、
初日には緊張してくらーい顔してた受講生のみんなが、嘘みたいに明るくなっているのを見て、
そして、クライアントに真剣勝負で取り組むセラピストのみなさんの姿を見て、
さらに、自分自身もセラピーを通して苦しい感覚が楽になる経験を通して、
僕もセラピストになりたいと思うようになりました。
修了式、感極まって泣きました。
基礎コースの感想はこちらに記載されています。
2022年12月、基礎コースに続いて、応用実践コースが始まりました。
4月までの5ヶ月間、心理セラピーの概論や手順について学びました。
心理セラピーの学習はとても興味深く、同期のみんなやセラピストのみなさんと話すのはとても楽しい時間でした。
しかし、セラピーの学習と並行して、自分が抱えている問題の解決に取り組む中で、いま優先すべきは自分の問題と向き合うことだと考えるようになりました。
4月、応用実践コース最終日の成果発表会の様子。
このときは怖いもの知らずで、思い切ってできたなあ。
正直、いまのほうが緊張感ある笑
修了式、感極まって泣きました(2回目)
応用実践コースの感想はこちらに記載されています。
6月、ブログを開設しました。
ハイパートレーニングコースが始まる9月まで時間があったので、何かできることはないかと考えたのです。
実はこのブログは人生で3つ目のブログだったので、開設自体は簡単にできました。
しかし、どんな書き始めがいいかとか、ブログの方向性とか、あれこれ考えていたら、なかなか1記事目が書けませんでした。
そんな中、リトリーブサイコセラピー協会主催の1dayセミナー
「不安の克服~自分を生きる方法~」
に参加しました。
おかげさまで踏ん切りがついて、セミナーの2日後にはブログの1記事目を書くことができました。
9月からはセラピスト養成コースである
ハイパートレーニングコースが始まりました。
ハイパーが始まってからというもの、時の流れがめちゃくちゃ速く感じます。
勉強しても練習しても、なかなか手応えを感じられず、焦ることばかり。
そんな中でも小さな小さな進歩を感じることもあり、
少しずつ進んでいけてるかな?
と不安ながらも、がんばれたなと思っています。
12月、不安が大きくなり、ブログや練習ができていない時期があったのですが、
師匠のカズ姐さんの励ましに鼓舞され、勇気をいただいて、再びエンジンがかかりました。
その経験からとても大切なことを学びました。
いま僕が言いたいことは、
人と関わるときには、どういう思いで相手と向き合うかが何より大事だということ
だから僕は、
目の前の人に対して、真剣に関わり、勇気づけられる人でありたい
さらに、僕自身も、
人から与えてもらっているものに気づき、きちんと受け取れる人でありたい
そう思った。
さあ、またこれからがんばろう。
2023年は、本当に多くの人と関わり、尊敬できる先生や先輩がいて、年齢・性別を超えた友人もできて、
結局、幸せって、人との関わりの中から得られるものだなと感じています。
大袈裟でなく、
人生第二章の始まりのような一年だった
いい年だった
としみじみと感じています。
のちのち振り返ったときに、そう思えるようにしていきたいともと思っています。
関わってくださったみなさま
ブログを読んでいただいたみなさま
本当にありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
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