3月14,15日は、リトリーブサイコセラピー東京応用コース15期の最終回でした。

5ヵ月間アシスタントして参加させていただき、感動の最終回となりました。

これは成果発表会の結果発表の様子。

受講生さんたちの成長を感じるたびに、

長期間の講座っていいな
自分もがんばろう

という気持ちが自然と湧いてきます。

受講生さんたちからスタッフひとりひとりにサプライズプレゼントをいただきました。泣いております。

そのやさしさは誰のため?

講座の中で私は4回ほどセッションを担当させていただきました。

そしてクライアントさん4人中4人が、
人との嫌な関わり・つながりから、離れられない・やめられない
という問題を抱えられていました。

嫌なことをされても、受け入れて、つながり続けることによって、
孤独になる恐怖を避けたり、
自分の存在価値を感じられたり、
生きている実感を得られている、
そういった隠れたメリットがあることによって、嫌な扱いを受け入れ続けている場合が多いです。

そういった人たちは、もとをたどれば、幼少期に親子関係の中で、

親から支配的な関わりを受けていたり、
親兄弟からいじめられていたり、
実は親から嫌われていたり・・・

「お前が楽しく幸せになることなんか許さない」

という無言のメッセージを受け続けるという
過酷な環境を生き抜いてきた人たちでした。

そんな幼少期の原体験から、

人の下に入って、相手のニーズを満たすことが、人間関係のベースになっているのです。

人間関係の基本が、Lose-Win

自分が負けて踏み台になり、相手に勝たせている状態です。

本来は親が子どもを支えるべきところを、
子どもが親を支えることで、家庭内のバランスを保ち、
なんとか生き延びてきたのです。

その根底には、

大好きな親を支えたかった

という子が親を想う純粋なやさしさもあると思います。

実際、受講生さんやセッションを受けに来られる方は、圧倒的に、

やさしい人、いい人が多い印象です。

そう、やさしい、いい人が多いのですが、

そのやさしく見える行動の原動力になっているものは、実は、

恐怖

であったりします。

相手のお世話をやめたら、これまでの関係が破綻して、孤独になってしまうかもしれないという恐怖

相手からバカにされ続けるサンドバッグ役を降りたら、相手が離れていってしまうかもしれないという恐怖

相手の愚痴を聞き、役に立つという関わりをやめたら、関係が終わりを迎えるかもしれないという恐怖

そういった関係にずっと囚われてしまっている人に気づいてほしいのは、

他の選択肢もあるよ
心地良い人間関係もあるんだよ

勝ち負けでもない、
支配でも服従でもない、
あたたかいつながり・人間関係もあるんだよ

ということです。

これまで、勝ち負けや支配ー服従の関係の中で生きてきた人にとっては、実は、
あたたかいつながりを選ぶほうが怖かったりします。

なぜかというとこれまでほとんど経験したことがない関わりですし、
そんな心地良い人間関係を求めて、手に入らなかった日には、
あの幼い頃の、いくら求めても得られなかった絶望感が蘇ってしまうからです。

そこを乗り越えるために心理セラピーがあります。

過去の心の傷を癒していくことで感覚が変わり、
自然に問題解決に向かうことができます。

しかし、恐怖が全部なくなるというわけではないので、
どうしても最後は勇気が必要なところとなります。

嫌われたり、傷ついたり、孤独になってしまう恐怖を受け入れた先に、

勇気とやさしさを兼ね備えた、
自分も相手も大切にできる、
本当のやさしさがあると思います。

「自分が変わる」と決めた人から人生が動き出す

帰り際、ある受講生さんが近くに来て、丁寧にお礼の伝えてくださいました。

僕はその受講生と関わる機会が比較的少なかったので、
何かしてあげられた感覚はあまりなく、恐縮だったのですが、
その姿がとても印象に残りました。

最初に会ってお話をしたときとのギャップがすさまじかったからです。

最初に会って話したときは、
ふつうに話してはいるのですが、緊張されていて、目を合わせるのも怖い
という様子だと、私には感じられたからです。あくまで私の感覚ではありますが。

その方の幼少期は、親からの関わりに共感など皆無で、否定しかない、

「お前が幸せになることは絶対に許さない」

という無言のメッセージを家族内で受け続け、トラウマが無数に重なっている

よくここまで生きてこられたなと、

生きることが苦しかっただろうなと感じられるような家庭環境でした。

そんな方でしたが、セッションを受ける際には、

自分を殺して生きてきたけど、その生き方をやめたい、大切な人とつながりたい
でも怖くてひとりでは向き合えないので手伝ってほしい

という決心をして、セッションに臨まれていました。

そこからの最終日の、自分から人に関わりいく、自然な明るい姿だったので、
逆に私がお礼を伝えたくなりました。

「こちらこそありがとうございます、勇気をもらいました」

と。

今回改めて、

「自分が変わる」と決めた人から人生が動き出す

ということを実感しました。

こういった一歩踏み出したいけど、ひとりでは難しいという人にとって、

心理セラピーや仲間と一緒に問題解決に取り組む長期講座は、
自分が本当に望む生き方を取り戻すための、強力な後押しになるものだなと再確認しました。

これからも一歩踏み出す人を応援し続けます。

受講生のみなさん5ヶ月間お疲れ様でした!!
ご卒業おめでとうございます!!
またいつか会いましょう!!

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