リトリーブサイコセラピーハイパートレーニングコース4ヶ月目

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12月23,24日は、セラピスト養成コースであるハイパートレーニングコース4ヶ月目の受講日でした。

リモートで1日目の午前中だけの参加だったけど、参加できてよかった。

今回、感じたことを記録に残そうと思います。

人の心を動かすのは素晴らしい技術でない

豊富な知識でもない

人の心を動かすのは

心から相手のことを思った真剣な関わり

それを実感した。

感じさせてもらった。

心とか

真剣とか

こういうあいまいな言葉を使うことには、昔から抵抗がありました。

言葉にすると、途端に嘘っぽさを感じてしまうからです。

僕自身がその存在を軽視し、信じてこなかった、信じられなかったからだと思います。

でもいまは、こういった言葉以外にしっくりくる言葉が見当たりません。

技術や知識を持っているのはプロとして当然のことです。

そして、その技術や知識は、時間をかけて適切な努力を続ければ、身に付けられます。

しかし、大切なのは、技術や知識の土台となる動機・目的だなと思いました。

動機・目的を他の言葉に言い換えるとしたら、

どんな“思い”でその行動をするのか

ということ。

その人が持っている“思い”は、なにかしらの形で表に出てきます。

これはいわゆる、非言語コミュニケーションといわれる、言語以外のメッセージのことです。

たとえば、

表情、声のトーン、体の動き、選ぶ言葉

などです。

こういったものを、相手は無意識で敏感に感じ取り、

この人は本気で話しているか?

この人は信頼できるか?

この人を信じたいか?

そういった判断を無意識に、

そして瞬時に行います。

いくら技術や知識が素晴らしくても、信じたくない人の言うことは受け入れたくないし、

信じたい人の言うことは、なるべく受け入れたいと思うのが人間の心理です。

まあ、理屈でいうとそういうことなんだけど、

いま僕が言いたいことは、

人と関わるときには、どういう思いで相手と向き合うかが何より大事だということ

だから僕は、

目の前の人に対して、真剣に関わり、勇気づけられる人でありたい

さらに、僕自身も、

人から与えてもらっているものに気づき、きちんと受け取れる人でありたい

そう思った。

さあ、またこれからがんばろう。

コメント

  1. まゆこ より:

    時々拝見させていただいてます。
    最後の「僕の言いたいこと」以下に共感しました。
    理屈で書かれると読みやすいもののピンとこない感じ…ですが、感情に落とし込むと一気に分かりやすくなりますね。
    仕事のプレゼン…後輩への指導もどういう思いで向き合うかが大切だなと思いました。全部に通じてきますね!真剣に向き合って励まされても受け取れる心がなかったら全部無視してしまいますもんね。
    納得です。

    • りゅうま より:

      まゆこ様
      いつもご覧いただきありがとうございます。
      相手がどう受け取るかはわからないものですが、
      自分はどうするか?どうしたいか?という意識は大切にしたいですね。

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