33歳になって思ったこと

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人生の3分の1が終わった

33歳になったとき、この事実を強く意識しました。

人生100年時代という言葉もあるように、人類の寿命がどんどん伸びています。

しかし、どんなに長く生きられたとしても100歳前後だと考えると、間違いなく人生の3分の1が終わったという実感が湧いてきて、死を強く意識しました。

さらに、頭も体も元気でいられるのはだいたい66歳くらいだと考えると、

あれ、おれが元気に自由に過ごせる時間って残り33年?

え、今まで生きてきたのと同じ年数しか頭も体も自由に生きられる時間は残されていないってこと?

と人生の残り時間が意外と少ないことに焦りを感じました。

元気に過ごせる年数はあと33年と考えたとき、次に湧き上がってきたのは・・・

まだ何もしてない、このまま人生終わりたくない

実際は何もしていないなんてことありません。

これまでの人生を振り返ると、

中学校受験をしてそこそこいい中高一貫校に通い、

そこそこいい大学に入り、楽しい学生時代を過ごしました。

そこそこ大きい上場企業に入社して営業として11年間働きました。

ありがたいことに人には恵まれていて、友人も職場の人たちも、関わってくれた人たちは優しい人ばかりでした。

28歳で結婚して子どもも2人授かった。子どもは心の底からかわいいと思うし大切だと思います。

何も困ってない、何も問題はないはずなのに、自分の内側から湧き上がってくる感覚・訴えてくる声は、

まだ何もしていない、このまま人生終わりたくない

でした。

でもどうして?

何もしていない、このまま人生終わりたくないと感じたのはなぜ?

思い返せば、私はこれまで人の目ばかりを気にして生きてきました。

人に好かれたい、人気者でありたい、すごい人だと思われたい、優秀な人だと思われたい、おもしろい人だと思われたい・・・

そしてその根本には、

両親に認められたい、受け入れてほしい、そして愛されたい

という無意識の欲求があり、両親が望むような人生を生きることを選んできたのだと気づきました。

自分で選んでいるようで、両親の期待に沿う選択をしてきました。

そしていま思うのは、

もう十分だということ

33年間、両親の望むような人生を選んで生きてきて、十分期待に応えてきました。

むしろ期待を超えてきたと思います。

この生き方がこれまでの私の選択でした。

でももう十分だ。

人生の3分の1を両親のために使ってきました。

だけど親のせいにするつもりはありません。

これを自分で選んできたのだから。

自分で選んできたからこそ、自分で別の選択肢を選びなおすことができる。

これからどう生きていきたいか

頭も体も元気に生きられる66歳まで残り32年2ヶ月24日

人生の最終日99歳まで残り65年2ヶ月24日

自分の内側から湧き上がってくる感覚と心の声を大切にして生きていきたい。

主体的に生きていきたい。

平たい言葉でいえば、

自分で考えて、自分で決断して、自分で行動して、自分で責任を取る

自分の人生は自分で決める

自分が欲しいものは自分で手に入れる

ということ。

そしてその第一歩としてこのブログを始めました。

誰に求められたわけでもない、ただ自分がやりたいという気持ち100%の選択

それがこのブログです。

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