私は2022年9月、33歳になった月からあるセミナー・講座に通いながら勉強しています。
何年間も気になっていて、心の底ではずっとやりたいと思っていたことです。
心理カウンセリング、心理セラピー
私は心理セラピストになりたい。
心理学に興味を持ったきっかけ
一番最初に心理学に興味を持ったのは10年くらい前だったと思います。
メーカーの営業職として社会人生活をスタートして、コミュニケーション能力を高めたいと思ったのがきっかけでした。
コミュニケーション能力・対人スキルさえ身に付けることができれば、仕事も恋愛も思うままになる
という安直な考えだったと思います。
なのでその頃に読んでいた本は、人の心を動かすための心理学、テクニックに関するものばかりでした。
心理学というよりは心理術といったほうが正しいかもしれません。
私は人をコントロールしたいと思っていたのです。
たぶんそれだけ人が怖かったのだと、今となっては思います。
オタク気質なところがあり、一度ハマったらとことん深掘りしていく性格も手伝って、心理学に関する知識をどんどん吸収していきました。
それに伴って、仕事や恋愛の場面でうまくいくことが増えて、自信を高めていきました。
勉強して人間の心理を理解していれば人の心も動かせる
と本気で思っていて、めちゃくちゃ調子に乗っていました。
この頃の自分とは絶対友だちになりたくない。
とはいっても、がんばって生きてたんだよね。
心理カウンセリング・心理セラピーに興味を持ったきっかけ
次に興味を持ったのは心理カウンセリング・心理セラピーなどの分野でした。
約7年前、現在の妻と交際を始めたのがきっかけでした。
精神的に不安定で、理想化とこき下ろしが激しい彼女の様子を見て、
一体どんな環境で育ったらこんな精神不安定になるんだ??? と思いました。(自分のことは棚に上げて)
そこからなんとかしたいという思いで関連する書籍を読み漁りました。
岡田尊司、片田珠美、斉藤学、西尾和美、信田さよ子、スーザン・フォワードなどなど、そして最後に知ったのがカズ姐さんこと大鶴和江さんでした。
ああ、こんな世界があるんだ と衝撃を受けたと同時に、
おもしろい、もっと知りたい、人間の心は底が知れない
と不謹慎にも強く心惹かれたのを覚えています。
この頃から心理に関する仕事に興味を持ち始めました。
心理セラピストになりたい
心理カウンセリング、心理セラピーに興味を持ったことで気づいたことがありました。
それは、日常生活は送れているものの、心理的な問題を抱えている人は意外と多くいるということです。
さらに、愛着障害、アダルトチルドレン、パーソナリティ障害、各種依存症などの問題は遠い世界の話ではないということにも気づきました。
職場など身近なところでも、
人が怖くてすぐ泣き出す人
いつも何かに怒っていて戦闘態勢な人
嫌なことがあると必ず人のせいにする人
いわゆる”ちょっと変わった人”と言われる人の話を聞いてみると、過酷な家庭環境で育った人が多いという共通点がありました。
かくいう私も、
人に好かれたい、人に認められたい、人をコントロールしたい
という思いが強い承認欲求モンスターであり、
ちょっと変わった人、というかだいぶ変わった人のひとりだという自覚はあります。
ちょっと変わった性格のおかげで身に付けた心理に関する知識
これまでは自分のためだけに使ってきたけど、これから自分と自分以外の人のために使うことができたら・・・
人の役に立てるんじゃないか?
それってめっちゃ嬉しくない?
と思いました。
自分が一番興味があること、好きなことを仕事にしたい
それを行動に移したのが2022年9月、33歳になった月です。
リトリーブサイコセラピーという心理セラピーの講座に通い始めました。
そしていま、心理セラピストなりたいという思いをネットの世界に宣言しました。
これからこのブログでは、いまの等身大の自分のことを書きたいなと思っています。
ブログ、文章、世界に公開、となるとどうしてもカッコつけたこと言いたくなる病な私ですが、
素直な気持ちを感じて表現する練習の意味も込めつつ、やっていきたいと思います。
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