2026年5月23日(土)、大阪にて、
「いい人」を卒業する心理学1Dayセミナーを開催しました。
日本リトリーブサイコセラピー協会 認定講師の白鳥大介さんと認定セラピストMasaruくん、りゅうまのコラボ企画で、
現地とWebのハイブリッド開催で、大阪と全国各地の方にご参加いただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
今回のセミナーでは、
- 怒りの抑圧と「いい人」の心理 りゅうま
- 隠れ自己愛と共依存の心理 Masaru
- 「いい人」を卒業し、自分を大切にするために(ワークパート) 白鳥大介
という3部構成でした。
怒りの抑圧と「いい人」の心理
「いい人」は心の中で怒りを抑え込んでいる人が多いです。
そしてじつは、怒りだけでなく、その他のいろんな感情を抑え込みながら、
自分よりも他者を優先して生きています。
他者を優先してしまう理由は、
「まず自分が受け入れてもらいたい」
「嫌われたくない」
という思いがあるからです。
その根底には、
- 孤独になってしまう恐怖
- 居場所がなくなってしまう恐怖
- 心の傷つきを避けたいという自己愛の傷つき
などがあります。
基本的安心感が自分の中にないことが原因となり、
「自分の中にない安心を人からもらいたい」
という状態になっているのです。
他にも、
- 心理のセミナーが初めての方でもわかりやすい心理の基礎の話
- 怒りを抑圧し続けていると、人間関係が悪化し、自分の心と体がボロボロになっていく仕組み
- 解決に向けての考え方
などについてもお話ししました。
「いい人」って優しそうに見えて、
自分自身にやさしくないし、
長い目で見ると人との関係も悪化していくので、
本当に欲しいものが手に入らないんですよね。
隠れ自己愛と共依存の心理

「いい人」はじつは、相手をコントロールしたいという欲求を隠し持っていることがあります。
- 「いい人」の仮面を被りながら、他者からの承認を求めている
- 相手を依存させて、その相手の役に立つことで、自己価値を確認している
といった、ゾッとする隠れた側面についてのお話でした。
現役看護師のMasaruならではの、患者さんを助けることで得てきた「役に立っている」という安心感や、
相手のお世話をし続けることで相手を無力化し、依存させ、自分なしでは生きられないようにする共依存の実例など、
「いい人」の闇の側面についてお伝えしました。
私自身も過去に、
「妻を助けたい」
というヒーロー願望で心理にのめりこんでいた時期がありました。
そして、あとから自分で気づいてゾッとした自分の本音は、
「妻は弱っててくれたほうが安心」
というものでした。
ホラーですよね。
「助けたい」のではなく、「助ける自分」であることで、
「自己価値を高めたい」
「必要とされて安心したい」
というブラックな動機を隠し持っていたのだから、
ぜんぜん「いい人」じゃない
って話です。
共依存ってのは、蜜月関係でうまくいってるときは気分よくて幸せでいいけど、必ず終わりが来ます。
この話はおもしろそうなので、また別の機会でしようと思います。
「いい人」を卒業し、自分を大切にするために

後半は、たくさんのワークを行い、現実の自分・自分の本音に気づいていく時間でした。
- 「いい人」の鎧に気づくワーク
- 自分の腹黒さに気づくワーク
- モデリングワーク
- ノーと言うワーク
- 自分をさらけ出すワーク
- 自分らしさを体験するワーク
「いい人」って、ふだん周りにばかり意識が向いているので、
自分の本音や自分自身についてわかっていないことが多いです。
今回行ったワークでは、
- 自分がどんな「いい人」を演じているか?
- 自分の本音ってなに?
- 「自分らしく自然体で生きている人」はどんな感覚でいるのか?
- 自分が本当に求めているものは?
そんな自分の心の中を深掘りしていきました。
参加者の「いい人」のみなさんですが、
ブラックな自分に気づき、悶絶していました笑
最後にはオープンセッションも行い、
心理セラピーでどのように問題を整理し、解決に向かっていくのかという実演を行いました。
オープンセッションのテーマは、まさに今回のセミナーの内容のとおり、
「いい人」として感情を抑圧し、共依存関係を続けているというテーマでした。
自然体の自分でいこう
「いい人」の自分で生きていくことは、
自分の心を殺し、人間関係も悪化させていくことにつながります。
短期的に見れば、うまくいくかもしれませんが、
人生トータルで見ると、
「自分の人生を生きられない」
という残念な結末が待っています。
参加された方は、ぜひ今回の気づきを活かしていただければと思います。

セミナー後は懇親会もやりました。
もちろん「いい人」はせず、みんなで食べて飲んで楽しみました。
今後はこういったセミナーを、地元の広島やWebでやっていきたいと考えていますので、
興味のある方はぜひご参加ください。
こんなテーマでやってほしい、というリクエストがあれば教えてくださいね。
それではまた、ごきげんよう

